おみやげ
売りたいものがあるとき、それを「おみやげ」として売るといい。
人は、おみやげには、多くのお金を使う。
プレゼントになると、途端に財布のひもが緩む。
体験は思い出になり、その思い出の象徴となる「おみやげ」として売る。
コンテンツなどは無料で提供して、
おみやげで収益化をはかる。
体験は形にならないものの、ものは、いつまでも残る。
物質の価値、ものの価値というのは想像以上に大きい。
メルカリなどで、こんなものまで買う人がいるのだと驚くが、
ものには、それだけの価値があるということ。
どんなものも、たいていは、それを作りだすのは非常に大変。
目に見えない体験を、おみやげという物質にする。
見えなかったものが、見えるようになることの価値もある。