『人新世の「資本論」』 斎藤幸平

資本主義は一部の人だけを豊かにする仕組みである。

GAFAMなどが世界の多くの富を占めているように、

そして、GAFAMの大株主が超大富豪であるように。

多くの人は働いても働いても豊かになることはない。

今の資本主義をそのままにして、明るい未来はない。

それではどのような可能性があるのか。

こうした本をしっかりと読みたい。

 

 

 

『ファウスト 第一部』 ゲーテ

とあるきっかけがあって、ようやく読んだ『ファウスト

正直、いまの私には、こうした小説は厳しい。

丁寧に読んだとしても、面白さを感じられるかはわからない。

 

 

 

『ヨーロッパ最大の自由都市 ベルリンへ 最新版』 松永明子

欧州をけん引するドイツ。

その首都であるベルリン。

私はこの街が好きである。

ドイツは西欧であり、東欧であり、ロシアともつながりが強い。

再び訪れたいベルリン。

 

 

 

 

『舟を編む』 三浦しをん

評判のよい小説だけある。

随所に、印象に残るエピソードがあった。

たまには小説を読もうというときにどうぞ。

 

 

 

『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』 山本康正

世界でどのような潮流があるのかを学ぶ本。

定期的にこうした本を読んでおかないと、あまりにも早い時代の変化のいったんさえ理解できない。

日本にこうしたことを解説してくださる方がいたことが救いである。

 

 

 

『リユース革命』 木暮康雄

リユース分野をしる際にはぜひ読んでほしい本。

当たり前かもしれないが、それにしても、よく考え勉強している方であると思う。

リユースという分野だけでなく、経営を知る際の本としても役立つであろう。

 

 

 

『スマホ脳』 アンデシュ・ハンセン

スマホ依存の怖さを痛感する本である。

電車に乗っても、どこに行っても、みんなスマホばかりを見ている。

まるでゾンビのようである。

子供にも相当有害であることを知る。

人類は進化していると言えるのだろうか。

いろいろな部分が退化しているであろう。

晴れの日は、外に出て、日光を浴びる。

そんな当たり前の生活を取り戻さないと、人類は危うい。