「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 エマニュエル・トッド

人口動態から、ソ連崩壊と米国衰退をいち早く予見した歴史家の新たな「予言」の書。

冷戦終結EU統合によって生じた「ドイツ帝国」は、当初もっぱら経済的だったのが、

今日ではすでに政治的なものになっている、とトッド氏は指摘します。

そしてウクライナ問題で緊張を高めているのも、ロシアではなくドイツで、

ドイツ帝国」がこのまま拡大すれば、いずれアメリカとも衝突しうる、と。

インタビュー形式で読みやすく、

しかも『悪童日記』の名訳者、堀茂樹さんによる素晴らしい翻訳で読める、

日本オリジナル版です。