『FXで勝つための資金管理の技術』 伊藤彰洋 鹿子木健

FXに真剣に取り組みたい方は、必ず一度は読んでおいたほうがよい本です。

FXにおいて一番大事なことは何かと言えば、ロット管理です。

ロット管理さえ間違わなければ、大損して退場することはなく、

また、ロット管理がFXで成功し続けていくためにもっとも有効な戦略と言えることがわかる本です。

多くのプレイヤーが負けて退場するのは、基礎的な知識やトレーニングがないからです。

いつまでも負け続けることがないように、また勝っている方も、コツコツドカンで終わることがないように、一刻も早く読んでおいたほうがよいです。

 

 

 

『成功する自転車まちづくり』 古倉宗治

日本にも長距離の自転車道はあるものの、欧州や米国などのものに比べると、本当に短距離のようである。

脱炭素が叫ばれる今、自動車などは必要なのだろうか。

トラックなど物流関係の車はよいものの、自家用車など、そろそろ規制をしてもいいのではないだろうか。移動は自転車や公共交通機関だけにしてほしいものである。

実は、自動車社会になればなるほど、移動距離が長くなり、車が必要になる。

ちゃんと都市デザインをすれば、コンパクトシティでムリなく移動できて買い物などが可能となる。脱プラスチックなど、些細な取り組みよりも、車をなくすことが一番良いと思う。

 

 

 

 

『藤巻健史の資産運用大全』 藤巻健史

藤巻さんに関しては賛否あるものの、私はこの方から学ぶところは大いにあると思っています。

金融だけではないが、誰かが言っている綺麗なストーリーばかりを後追いで学ぶよりも、自分で仮説を立てて、動ける力が本当に大切であると思います。

藤巻さんにはそうした力があることから、実践で成績を残し、だからこそ、その知見を学ぶ価値があると思います。

 

 

 

『和菓子のアン』 坂木司

再びお仕事小説。

デパ地下の和菓子屋で働くことになった女性が主人公。

和菓子に興味がある人は読んでみて損はない。

私はこの小説を読んでからしばらく都内にある和菓子屋巡りをしていた。

知識があると、世界が広がる。

 

 

 

『プリティが多すぎる』 大崎梢

お仕事小説ジャンルの小説。

出版社に勤務したら少女雑誌の担当になった。

しかも、かなり若い子向けの雑誌である。

正直、いろいろと興味が持てないものであったものの、読者モデルの少女たちのプロ根性や人間模様に感化されていくストーリー。

この小説を読んで、ティーン向けの雑誌や商材に対する見方がちょっと変化した。

 

 

 

『営業零課接待班』 安藤祐介

多様なバックグラウンド、特技をもつ個性が、チームとなって活動することで、

想像を超える成果を出せることを知る。

 

小説ではあるが、勇気をもらえることと思う。

 

仕事で困っている方、挫折した方、悶々としている方、たまにはこんな小説はどうであろうか。

 

 

 

 

 

『ライフピボット』 黒田悠介

自分のキャリア、人生は、いろいろな基点を軸に広げていくことができることを知る本。

様々な活躍の仕方を知ると、人生は本当に多様で、チャンスはいたるところにあることを知る。

このままの自分では嫌だ、本当の自分はいまの自分とは違うと思っている方、

ぜひ読んでみてほしい。