『デジタル・ファシズム』 堤未果

堤美果さんの著書は好きで読んでいるが、本書からは陰謀論の匂いを感じた。 なんでもかんでも、このような見方をすれば、そのように見えるのではないだろうか。 確かに、IT大手には警戒をしないといけないが、果たして人はもともと自由に生きられるものなの…

『純猥談』 純猥談編集部

たまたま知って、衝動的に買って読んでみた。 この手の小説?はあまり読んだことがなかったため、新鮮ではあったが、 とくに読まなくてもよかったものである。 純猥談 私もただの女の子なんだ 河出書房新社 Amazon

『「余計なこと」は全部ゴミ箱へ』 クスドフトシ

タイトルが良い。 人生においては、ほとんど余計なことであろう。 年齢を重ねれば重ねるほど、残りの時間を意識して、無意味な活動への時間を削減したいものである。 PCやスマホなど、液晶画面ばかり見ている人生から、外の空気を吸うことをもっと心がけたい…

『あなたの願いが次々叶う! 宇宙からのサイン』 浅見帆帆子

日常の些細なサインに気付きたいものである。 運勢が良いと思っていれば、運勢はよくなると思う。 こじつけでも、願っていれば、その通りのサインが来るのではないだろうか。 あなたの願いが次々叶う! 宇宙からのサイン: 気づいて受け取れば、現実が変わる! …

『いいことがたくさんやってくる! 「言霊」の力』 黒戌仁

定期的に、自分が使っている言葉を見直したいものである。 心の乱れは言葉に出る。 良い言葉から、よい人生は生まれていくことを再認識し続けることは大事。 いいことがたくさんやってくる!「言霊」の力: 「魂の声」を神様は聞いています (王様文庫) 作者:仁…

『龍神に教わる! 運がよくなるスペシャル授業』 小野寺S一貴

再び、王様文庫を読んだ。 同じような話を他の本で読んだように思う。 たまにこうした本を読んでみるのはどうでしょうか。 龍神に教わる! 運がよくなるスペシャル授業: どうすれば「願い」は届く? (王様文庫) 作者:一貴, 小野寺S 三笠書房 Amazon

『不思議なくらい運がよくなる 神さまの処方箋』 井内由佳

王様文庫が好きでたまに、読んでいる。 同時期に、王様文庫の同じようなジャンルの本をまとめ買いしたため、 本書の内容と他の本の内容を判別して思い出せないが、 こうした本はたまに読んでみると面白いし、ご利益があるように思う。 不思議なくらい運がよ…

『なぜ、システム開発は必ずモメるのか?』 細川義洋

日本では、一般企業がIT企業へシステム開発を委託するが、 米国ではIT企業はプラットフォームを提供するだけで、 システム開発は企業のIT部門であるそうである。 日本ではITに詳しくないものが要件定義という無理な仕事を行い、 その完成度の低い要件定義に…

『無敵の思考』 ひろゆき

ひろゆきの考え方は知っておいて損はない。 人生は考え方で決まるわけであるが、どういうふうに考えたらいいのか、 ひろゆきの思考をインストールしてみる価値はあるかもしれない。 無敵の思考 作者:ひろゆき 大和書房 Amazon

『完全独習 統計学入門』 小島寛之

AIなどの時代になり、統計の知識はますます重要になっている。 統計を学び直したい方、これから学びたい方、本書はよいかもしれませんよ。 完全独習 統計学入門 作者:小島 寛之 ダイヤモンド社 Amazon

『プロフェッショナル投資信託実務』 田村威 杉田浩治 等

投資信託を仕事にしている方は、読んでみてもよいかもしれない。 プロフェッショナル投資信託実務 作者:田村 威 経済法令研究会 Amazon

『プロセスエコノミー』 尾原和啓

完成品よりも、作品が生まれるまでのプロセスで売る時代になったという。 しかし、プロセスが売れる人とというのは、完成品に定評がある方ではないだろうか。 完成品が生み出せない人のプロセスに何か価値はあるのだろうか。 本としては非常に面白いし、興味…

『斜陽』 太宰治

再び、太宰治を読んだ。 正直、あまり理解できなかった。というか、そうした気持ちが起きなかった。 現代の日本人が太宰治を読む価値はあるのだろうか。 日本の文学は異常に暗いものが多すぎはしないだろうか。 もっと明るい、今を楽しむものを味わうことの…

『経済数学の直観的方法 確率・統計編』 長沼伸一郎

確率や統計に興味がある方は読んでおいたほうが良い本。 確率や統計に対する苦手意識を克服できるかもしれない。 読みやすいのに、深いところまで理解ができるかもしれない。 経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス) 作者:長沼伸一郎 講談社 Am…

『人間失格』 太宰治

再び古典を読んでみた。 こうした小説がたくさん読まれた時代とは暗い時代であったと思う。 正直、こうした作品にそれほど価値はないであろう。 時代はもっと明るくよくなっているであろうし、そうなってほしいと思う。 いつまでもこうした本をありがたがる…

『蜘蛛の糸・杜子春』 芥川龍之介

古典を読みたくなり、芥川龍之介を読んだ。 とても読みやすい古典であると改めて思った。 蜘蛛の糸・杜子春(新潮文庫) 作者:芥川龍之介 新潮社 Amazon

『高校事変』 松岡圭祐

著者の『小説家になって億を稼ごう』を読んだことで、松岡氏はどのような小説を書いているのかを知りたくなって読んだ本。 途中までは面白く読み進めたいたものの、途中からなんだかよくわからなくなり、また、飛躍というか非現実的な部分が多く感じられて、…

『最高の生き方』 ムーギー・キム

人に紹介されて読んだ本。 他人の評価に振り回されることなく、自分の軸をしっかりと保ち、自分にとって価値のある人生を歩む努力を続けていくことが大事であることを思った本。 意識だけ高くても、何かが生まれることはなく、愚直に自分を生きていけばよい…

『そうだったのか! FX大相場の真実』 吉田恒

FXをはじめ、トレードに従事している方は読んでおいたほうがよい本。 為替は動くときにはどれほど動くことがあるのか。 相場はなぜ当初の予想に反して、大きく一方方向に動くことがあるのか。 トランプ氏が大統領になったとき、株式は下落するとの予想が大方…

『この命、義に捧ぐ』 門田隆将

こんな日本人がいたのか。そしてこんな歴史があったのか。 日本の戦後、台湾の歴史、そして現代の中国と台湾の問題などに興味・関心がある方はぜひ読んでほしい。 中国という巨大な国から至近距離にある台湾がなぜ、独立を保てているのか。 この命、義に捧ぐ…

『潮騒』 三島由紀夫

久しぶりに古典を読んだ。 三島由紀夫の作品の中では他とは異なるといった趣旨の解説があったと思うが、確かにそう感じた。読みやすく、生き生きとしたものを感じた。 三島由紀夫がいきた時代からそれほどたくさんの時間が流れたわけではないであろうが、大…

『小説家になって億を稼ごう』 松岡圭祐

小説家は稼げるビジネスということで、小説家になるための方法を書いてくれている本。しかし、稼げるようになることはとても大変であろうことだけを感じた。 あなただけのオリジナルコンテンツがあり、それを求めている読者がいるとの主張には勇気づけられる…

『FXで勝つための資金管理の技術』 伊藤彰洋 鹿子木健

FXに真剣に取り組みたい方は、必ず一度は読んでおいたほうがよい本です。 FXにおいて一番大事なことは何かと言えば、ロット管理です。 ロット管理さえ間違わなければ、大損して退場することはなく、 また、ロット管理がFXで成功し続けていくためにもっとも有…

『成功する自転車まちづくり』 古倉宗治

日本にも長距離の自転車道はあるものの、欧州や米国などのものに比べると、本当に短距離のようである。 脱炭素が叫ばれる今、自動車などは必要なのだろうか。 トラックなど物流関係の車はよいものの、自家用車など、そろそろ規制をしてもいいのではないだろ…

『藤巻健史の資産運用大全』 藤巻健史

藤巻さんに関しては賛否あるものの、私はこの方から学ぶところは大いにあると思っています。 金融だけではないが、誰かが言っている綺麗なストーリーばかりを後追いで学ぶよりも、自分で仮説を立てて、動ける力が本当に大切であると思います。 藤巻さんには…

『和菓子のアン』 坂木司

再びお仕事小説。 デパ地下の和菓子屋で働くことになった女性が主人公。 和菓子に興味がある人は読んでみて損はない。 私はこの小説を読んでからしばらく都内にある和菓子屋巡りをしていた。 知識があると、世界が広がる。 和菓子のアン (光文社文庫) 作者:…

『プリティが多すぎる』 大崎梢

お仕事小説ジャンルの小説。 出版社に勤務したら少女雑誌の担当になった。 しかも、かなり若い子向けの雑誌である。 正直、いろいろと興味が持てないものであったものの、読者モデルの少女たちのプロ根性や人間模様に感化されていくストーリー。 この小説を…

『営業零課接待班』 安藤祐介

多様なバックグラウンド、特技をもつ個性が、チームとなって活動することで、 想像を超える成果を出せることを知る。 小説ではあるが、勇気をもらえることと思う。 仕事で困っている方、挫折した方、悶々としている方、たまにはこんな小説はどうであろうか。…

『ライフピボット』 黒田悠介

自分のキャリア、人生は、いろいろな基点を軸に広げていくことができることを知る本。 様々な活躍の仕方を知ると、人生は本当に多様で、チャンスはいたるところにあることを知る。 このままの自分では嫌だ、本当の自分はいまの自分とは違うと思っている方、 …

『バズる書き方』 成毛眞

成毛さんの書き方に関する著作はどれも面白く実践的。 読書好きはインプット過多である。 いまは、インプットよりも先にアウトプットしているような人間が成功している。 アウトプットにおいて、書くことが一番簡単である。 さあ、どう書こうか。 バズる書き…